Land Primeの口座タイプと取引条件

Land Prime(ランドプライム) Land Prime

Land Primeの口座タイプと取引条件

Land Primeの口座タイプと取引条件をご紹介します。

  • 4種類の口座タイプ
  • NDD方式で取引できる
  • 約定力が低い可能性がある
  • 最大レバレッジは無制限
  • 取り扱う銘柄が豊富
  • スプレッド・口座別の取引手数料を比較
  • スワップポイントのほとんどがマイナス
  • ゼロカット・追証なし
  • ロスカット水準0%
  • ストップレベルが広い
  • 禁止事項が多い

4種類の口座タイプ

Land Primeでは、4種類の口座タイプ「スタンダード口座」「プライム口座」「ECN口座」「イスラム口座」を利用することができます。

各口座の大きな違いは、最大レバレッジや取り扱い銘柄、スプレッド、取引手数料、ロスカット水準、最低入金額などになります。

★4種類の口座タイプを比較

スタンダード口座 プライム口座 ECN口座 イスラミック口座
口座の特徴 初心者向け 中上級者向け 上級者向け イスラム教徒向け
口座の方式 NDD STP NDD STP NDD ECN NDD STP
取引口座の通貨 日本円・米ドル 日本円・米ドル 日本円・米ドル 日本円・米ドル
1ロット単位 10万通貨 10万通貨 10万通貨 10万通貨
最小ロット数 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット 0.01ロット
最大ロット数 100ロット 100ロット 100ロット 100ロット
最大レバレッジ 無制限 無制限 1,000倍 無制限
スプレッド 1.1〜1.5pips 0.6〜0.7pips 0.5〜0.6pips 1.1〜1.5pips
取引手数料 なし なし 1ロット取引毎に片道0.3pips なし
ボーナス なし なし なし なし
最大ポジション数 30ロット 30ロット 30ロット 30ロット
ストップレベル 12ポイント 12ポイント 12ポイント 12ポイントs
スキャルピング 可能 可能 可能 可能
自動売買 可能 可能 可能 可能
両建て 可能 可能 可能 可能
口座維持手数料 なし
追証 なし なし なし なし
ゼロカット保証 あり あり あり あり
ロスカット水準 0% 0% 30% 0%
マージンコール水準 30% 30% 50% 30%
プラットフォーム
  • MT4
  • MT5
  • MT4
  • MT5
  • MT4
  • MT5
  • MT4
  • MT5
最低入金額 1,000円 3万円 10万円 1,000円
FX通貨ペア 67種類 67種類 67種類 67種類
他の金融商品 株式指数:11銘柄、貴金属:5銘柄、エネルギー:3銘柄 株式指数:11銘柄、貴金属:5銘柄、エネルギー:3銘柄 貴金属:5銘柄 株式指数:11銘柄、貴金属:5銘柄、エネルギー:3銘柄
取引可能時間(日本時間)
  • 夏時間:(月曜)午前 06:05 〜(土曜)午前 06:00
  • 冬時間:(月曜)午前 07:05 〜(土曜)午前 07:00
GMT時差(MT4・MT5) 夏時間:GMT+3、冬時間:GMT+2

★2022年3月以前の口座タイプと取引条件

Live口座 ECN口座
口座の方式 NDD STP NDD ECN
取引口座の通貨 日本円・米ドル 日本円・米ドル
1ロット単位 10万通貨 10万通貨
最小ロット数 0.01ロット 0.1ロット
最大ロット数 30ロット 30ロット
最大レバレッジ 500倍 200倍
スプレッド 0.9~1.4pips 0.0~0.5pips
取引手数料 なし 1ロット取引毎に片道3.5pips
ボーナス あり なし
最大ポジション数 100ロット 100ロット
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
追証 なし なし
ゼロカット保証 あり あり
ロスカット水準 30% 30%
マージンコール水準 50% 50%
プラットフォーム
  • MT4
  • MT5
  • MT4
  • MT5
最低入金額 3万円 20万円
金融商品 FX通貨ペア、株式指数、貴金属、エネルギー FX通貨ペア、株式指数、貴金属、エネルギー

スタンダード口座の特徴

スタンダード口座は、4種類ある口座の中で最も初心者向きの口座です。

最低入金額が1,000円という気軽に利用できる内容ですが、プライム口座より取引コストが高いので、スタンダード口座に慣れたらプライム口座への利用をおすすめします。

★スタンダード口座の変更点

2022年3月以降、スタンダード口座の仕様が変更されました。

  • 最低入金額:3万円→1,000円
  • 最大レバレッジ:500倍→無制限
  • ロスカット水準:30%→0%

プライム口座の特徴

プライム口座は、2022年3月以降に新設されたスタンダード口座とECN口座の中間に位置するバランスの取れた口座です。

プライム口座の取引条件は、無制限レバレッジ、最低入金額3万円、別途取引手数料は無料、ロスカット水準0%となります。

スタンダード口座より最低入金額は高く、スプレッドは狭くなる一方で、ECN口座より最低入金額は安く、スプレッドは広くなるという特徴があります。

ECN口座の特徴

ECN方式を採用したECN口座は、取引コストが最もお得なスキャルピング向きの口座です。

ECN口座の取引条件は、最低入金額10万円という内容で経験者向けですが、スプレッドは他の口座タイプよりも低く、最大1,000倍のレバレッジ、取り扱い銘柄が通貨ペアと貴金属のみ、ロスカット水準50%での取引が可能となります。

1ロットあたり往復0.6pipsの別途取引手数料がかかりますが、他社の同じ口座タイプと比べても安いと言えます。

★ECN口座の変更点

2022年3月以降、ECN口座の仕様が変更されました。

  • 最低入金額:20万円→10万円
  • 最大レバレッジ:200倍→1,000倍
  • 取引手数料:往復0.7pips→往復0.6pips

イスラミック口座の特徴

イスラミック口座は、宗教によって金利に当たるスワップポイントを受け取ることができないイスラム教徒向きの口座です。

スタンダード口座と同じ内容ですが、イスラム教徒の証明書が必要になります。

エクスプレス口座でお試し取引

エクスプレス口座は、2022年3月以降に新設された本人確認書類なしで、すぐに取引が開始できる口座です。

使用期間は1カ月で入金限度額は30万円までとなり、1カ月以内に身分証明書類と居住証明書類を提出すれば、そのままスタンダード口座として利用ができます。

仮想資金を使って取引できるデモ口座もありますが、リアルな取引を体験するならエクスプレス口座をおすすめします。

★エクスプレス口座の特徴

  • 口座タイプ:スタンダード口座
  • 使用期間:1カ月
  • 入金限度額:30万円
  • 必要事項:メールアドレスと携帯電話番号

NDD方式で取引できる

Land Primeは、NDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を採用しています。

FX業者の仲介を通さないNDD方式は、トレーダーの売買注文がそのまま市場に流れる取引方法のため、透明性が高い取引ができるでしょう。

★DD方式とNDD方式の違い

DD方式とは、トレーダーの売買注文がFX業者の仲介を通して、インターバンク市場へと出される取引方法です。多くの海外FX業者が採用しているNDD方式(ノン・ディーリング・デスク)は透明性が高いものの、DD方式の方が狭いスプレッドを実現できるというメリットもあります。

約定力が低い可能性がある

Land Primeでは、約定率や約定スピードなどのデータを公表していませんが、Equinix、Amazon、RousTech、PrimeXMと提携していることからスピーディーに約定すると言われています。

ただし、一部のトレーダーからは「約定拒否が多い」「スリッページがひどい」というように約定力の低さを指摘する口コミもあるので注意しましょう。

★過去にサーバーダウンが発生

Land Primeは、過去にサーバーダウンを起こしています。2019年に大きなサーバーダウンが2度発生し、これが原因で損失が発生したトレーダーに対して「損失分+30%ボーナス」を返金しています。

最大レバレッジは無制限

スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座は最大レバレッジ無制限(2,147,483,647倍)、ECN口座は最大レバレッジ1,000倍となります。

最大レバレッジ25倍の国内FX業者と比べると、少ない資金でも大きな利益を狙えるチャンスがあります。

例えば、1ドル100円のときに1ロット取引する場合は、必要証拠金は0円(0.00465661287円=(100円×10万通貨)÷レバレッジ2,147,483,647倍)となります。

Land Primeはとても少ない資金で大きな利益を狙うことができますが、レバレッジが高ければ高いほどロスカットになりやすいので、証拠金維持率に余裕を持たせてトレードするようにしましょう。

★100万円分の取引に必要な証拠金の差

  • 最大レバレッジ25倍を効かせた場合、必要証拠金は4万円
  • 最大レバレッジ1,000倍を効かせた場合、必要証拠金は1,000円
  • 無制限レバレッジ(約21億倍)を効かせた場合、必要証拠金は0円

★条件なしで無制限レバレッジを利用できる

海外FX業者のEXNESSでは、無制限レバレッジを提供していますが、取引条件をクリアする必要があります。一方のLand Primeは、口座残高が10万円未満であれば、スタンダード口座、プライム口座、イスラミック口座で無制限レバレッジのトレードが可能です。

レバレッジ制限あり

Land Primeでは、口座残高が増えれば増えるほど、最大レバレッジが引き下げられるレバレッジ制限があります。

他にも、経済ニュース発表の15分前から発表の5分後、週末の閉場3時間前から開場2時間後など、特定の時間帯にもレバレッジが最大200倍まで制限されます。

このレバレッジ制限は、新規ポジションのみ対象で既存ポジションは対象外となります。

★Land Primeのレバレッジ制限

口座資金 最大レバレッジ
999ドル以下 無制限
1,000ドル~4,999ドル 2,000倍
5,000ドル~29,999ドル 1,000倍
30,000ドル~199,999ドル 500倍
200,000ドル以上 200倍

※上記のレバレッジ制限は、メジャー通貨ペアのみ適用されます。

※マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペア、その他CFD銘柄は個別レバレッジが適用されます。

取り扱う銘柄が豊富

Land Primeでは、FX通貨ペアに加え、株式指数、貴金属、エネルギーなど、様々な銘柄を取り揃えています。

日本人に人気の通貨ペアは一通り取引できる他、海外FX業者でも取り扱いが少ない「ロシアルーブル」「スウェーデンクローナ」「チェココルナ」などのトレードも可能です。

★海外FX業者が取り扱う銘柄の比較

銘柄 Land Prime EXNESS XM Trading
FX通貨 67種類 98種類 57種類
株式指数 11種類 10種類 24種類
商品 なし なし 8種類
貴金属 5種類 10種類 4種類
エネルギー 3種類 2種類 5種類
仮想通貨 なし 35種類 5種類
株式 なし 88種類 なし
債券 なし なし なし
ETF なし なし なし

★Land Primeの全取り扱い銘柄

金融商品 通貨ペア
FX通貨ペア(クロス円:日本の通貨を含む通貨ペア) AUD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、NZD/JPY、USD/JPY
FX通貨ペア(クロスカレンシー:日本の通貨を含まない通貨ペア) AUD/CAD、AUD/CHF、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/CHF、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/CZK、EUR/DKK、EUR/GBP、EUR/HKD、EUR/HUF、EUR/MXN、EUR/NOK、EUR/NZD、EUR/PLN、EUR/RUB、EUR/SEK、EUR/SGD、EUR/TRY、EUR/USD、EUR/ZAR、GBP/AUD、GBP/CAD、GBP/CHF、GBP/CZK、GBP/DKK、GBP/HKD、GBP/HUF、GBP/MXN、GBP/NOK、GBP/NZD、GBP/PLN、GBP/SEK、GBP/SGD、GBP/TRY、GBP/USD、GBP/ZAR、NOK/SEK、NZD/CAD、NZD/CHF、NZD/SGD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/CNH、USD/CZK、USD/DKK、USD/HKD、USD/HUF、USD/ILS、USD/MXN、USD/NOK、USD/PLN、USD/RUB、USD/SEK、USD/SGD、USD/TRY、USD/ZAR
インデックス(株式指数) AU200、DE30、EU50、FR40、HK50、JP225、SP500、Spain35、UK100、US100、US30
貴金属 XAU/USD、XAU/USD(mini)、XAG/USD、XPD/USD、XPT/USD
エネルギー Brent、Crude、NGas

★通貨記号

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、CZK:チェコ・コルナ、DKK:デンマーククローネ 、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、HKD:香港ドル、HUF:ハンガリーフォリント、ILS:イスラエルシェケル、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:NZドル、PLN:ポーランドズウォティ、RUB:露ルーブル、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

スプレッド・口座別の取引手数料を比較

3つのLand Prime口座の取引コスト(スプレッドと取引手数料)を見ていきましょう。

Land Primeのスプレッドは、海外FX業界の中でもトップレベルを誇り、スタンダード口座(加えてイスラミック口座)→プライム口座→ECN口座の順番で低くなります。

スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座は取引手数料が無料ですが、ECN口座は取引手数料が1ロット当たり片道0.3pipsかかります。

スタンダード口座は、プライム口座よりも最低入金額が安いものの、プライム口座よりも取引コスト(スプレッド)が高いので、プライム口座の方がお得と言えます。

一方、スプレッドが最も低いECN口座は、通貨ペアと貴金属のみトレード可能となるので、取引したい銘柄があれば使い分けてもいいかもしれませんね。

また、Land Primeはスプレッドが低いものの、相場が急変動するときにスプレッドが大きくなるので注意しましょう。

★口座タイプ別の取引条件

  • スタンダード口座:レバレッジ無制限、全銘柄でのトレード可能、ロスカット率0%、最低入金額1,000円
  • プライム口座:レバレッジ無制限、全銘柄でのトレード可能、ロスカット率0%、最低入金額3万円
  • ECN口座:最大レバレッジ1,000倍、通貨ペアと貴金属のみトレード可能、ロスカット率50%、最低入金額10万円

★Land Prime口座を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)

通貨ペア Land Prime(スタンダード口座) Land Prime(プライム口座) Land Prime(ECN口座)
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 1.1〜1.5pips 0.6〜0.7pips 0.5〜0.6pips
トータル 110〜150円 60〜70円 69〜82円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 2.1〜2.2pips 1.4〜1.9pips 1.1〜1.3pips
トータル 210〜220円 140〜190円 144〜169円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 2.9〜3.1pips 2.4〜2.5pips 2.1〜2.3pips
トータル 200〜310円 240〜250円 268〜292円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 1.6〜2.3pips 1.2〜1.8pips 0.8〜1.6pips
トータル 160〜230円 120〜180円 107〜206円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 2.5〜2.6pips 1.8〜2.2pips 0.7〜1.7pips
トータル 250〜260円 180〜220円 94〜218円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 1.8〜2.0pips 1.3〜1.5pips 0.9〜1.1pips
トータル 180〜200円 130〜150円 119〜144円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 2.8〜3.1pips 2.3〜2.9pips 2.1〜2.3pips
トータル 280〜310円 230〜290円 268〜293円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 0.06pips
スプレッド 0.9〜1.2pips 0.6〜0.7pips 0.1〜0.3pips
トータル 112〜149円 74〜87円 50〜74円

※1ドル124円として計算しています。

続いて、Land Prime口座と同じタイプの他社口座「EXNESSのスタンダード口座」と「XM Tradingのスタンダード口座」の取引コスト(スプレッド)を見ていきましょう。

いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみとなります。

下記2社と比べるとLand Primeは、低いスプレッドで人気のあるEXNESSと同水準、XM Tradingより安いと言えるでしょう。

★スタンダード口座と他社を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)

通貨ペア Land Prime(スタンダード口座) EXNESS XM Trading
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.1〜1.5pips 0.8〜1.1pips 1.5〜1.6pips
トータル 110〜150円 80〜110円 150〜160円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.1〜2.2pips 1.9pips 2.0〜2.5pips
トータル 210〜220円 190円 200〜250円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.9〜3.1pips 2.4pips 3.5〜3.7pips
トータル 200〜310円 240円 350〜370円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.6〜2.3pips 2.1pips 3.5〜3.7pips
トータル 160〜230円 210円 350〜370円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.5〜2.6pips 1.7pips 3.4〜3.6pips
トータル 250〜260円 170円 340〜360円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.8〜2.0pips 2.0pips 3.8〜4.1pips
トータル 180〜200円 200円 380〜410円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.8〜3.1pips 2.9pips 3.5〜3.7pips
トータル 280〜310円 290円 350〜370円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.9〜1.2pips 0.8〜1.0pips 1.7〜1.9pips
トータル 112〜149円 99〜124円 211〜236円

※1ドル124円として計算しています。

続いて、スタンダード口座よりスプレッドが狭いプライム口座を、取引手数料が無料の他社口座「EXNESSのプロ口座」と「XM Tradingのスタンダード口座」を比べてみましょう。

Land Primeのスプレッドは、スプレッドが狭いことで有名なEXNESSよりも高いものの、可能な限り低い水準を維持しようとしています。

★プライム口座と他社を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)

通貨ペア Land Prime(プライム口座) EXNESS XM Trading
USD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.6〜0.7pips 0.5〜0.7pips 1.5〜1.6pips
トータル 60〜70円 50〜70円 150〜170円
EUR/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.4〜1.9pips 1.1〜1.2pips 2.0〜2.5pips
トータル 140〜190円 110〜120円 200〜250円
CAD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.4〜2.5pips 1.5pips 3.5〜3.7pips
トータル 240〜250円 150円 350〜370円
AUD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.2〜1.8pips 1.3pips 3.5〜3.7pips
トータル 120〜180円 130円 350〜370円
CHF/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.8〜2.2pips 0.6〜1.7pips 3.4〜3.6pips
トータル 180〜220円 60〜170円 340〜360円
GBP/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 1.3〜1.5pips 1.2〜1.3pips 3.8〜4.1pips
トータル 130〜150円 120〜130円 380〜410円
NZD/JPY 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 2.3〜2.9pips 1.8〜2.7pips 3.5〜3.7pips
トータル 230〜290円 180〜270円 350〜370円
EUR/USD 往復手数料 無料 無料 無料
スプレッド 0.6〜0.7pips 0.5〜0.7pips 1.7〜1.9pips
トータル 74〜87円 62〜87円 211〜236円

※1ドル124円として計算しています。

続いて、上級者向けのECN口座を、取引手数料が発生する他社口座の「EXNESSのロースプレッド口座」と「XM Tradingのゼロ口座」で比べてみましょう。

Land Primeのスプレッドは、「ユーロ円」「カナダドル円」だけ高いですが、それ以外の通貨ペアは狭いと言えます。

ただし、他社よりもスプレッドの価格変動が大きいため、流動性の低い早朝や指標発表時などの時間帯は注意が必要です。

★ECN口座と他社を比較(0.1ロットあたりの取引コスト)

通貨ペア Land Prime(ECN口座) EXNESS XM Trading
USD/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1ドル
スプレッド 0.5〜0.6pips 0.0pips 0.0〜0.2pips
トータル 69〜82円 87円 124〜144円
EUR/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1ユーロ
スプレッド 1.1〜1.3pips 0.3〜0.4pips 0.2〜0.3pips
トータル 144〜169円 117〜127円 155〜165円
CAD/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1カナダドル
スプレッド 2.1〜2.3pips 0.4〜0.6pips 1.3〜1.6pips
トータル 268〜292円 127〜147円 229〜259円
AUD/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1豪ドル
スプレッド 0.8〜1.6pips 0.4〜0.5pips 1.6〜1.7pips
トータル 107〜206円 127〜137円 253〜263円
CHF/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1スイスフラン
スプレッド 0.7〜1.7pips 0.7〜1.5pips 1.1〜1.6pips
トータル 94〜218円 157〜237円 243〜293円
GBP/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1ポンド
スプレッド 0.9〜1.1pips 0.3〜0.4pips 1.2〜1.7pips
トータル 119〜144円 117〜127円 282〜332円
NZD/JPY 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1NZドル
スプレッド 2.1〜2.3pips 0.8〜0.9pips 2.7〜2.9pips
トータル 268〜293円 167〜177円 355〜375円
EUR/USD 往復手数料 0.06pips 0.7ドル 1ユーロ
スプレッド 0.1〜0.3pips 0.0pips 0.0〜0.3pips
トータル 50〜74円 87円 135〜172円

※1ドル124円として計算しています。

スワップポイントのほとんどがマイナス

一般的に海外FX業者の多くは、スワップポイントがマイナスになることが多く、長期トレード向きではありません。

国内FX業者と比較すると、圧倒的に不利になることを覚えておきましょう。

★FX業者とスワップポイントの比較(0.1ロットあたり)

FX通貨ペア Land Prime EXNESS XM Trading GMOクリック証券 SBI FXトレード
USD/JPY -7円 -9円 -11円 -54円 -8円 -60円 18円 -21円 17円 -21円
EUR/JPY -10円 -8円 -39円 -9円 -44円 -30円 -12円 9円 -12円 7円
CAD/JPY -6円 -7円 -7円 -26円 -18円 -64円 13円 -16円 12円 -17円
AUD/JPY -7円 -6円 -9円 -24円 -30円 -47円 2円 -5円 1円 -6円
CHF/JPY -10円 -7円 -41円 -7円 -67円 -42円 -16円 13円 -15円 10円
GBP/JPY -11円 -11円 2円 -54円 5円 -94円 34円 -37円 41円 -46円
NZD/JPY -5円 -6円 -9円 -54円 -20円 -50円 9円 -12円 11円 -16円
EUR/USD -12円 -9円 -51円 12円 -73円 -1円 -40円 37円 -35円 30円
TRY/JPY 16円 -369円 17円 -20円 16円 -36円
ZAR/JPY 4円 -117円 8円 -11円 8円 -11円

※日本円口座として計算しているため、実際のスワップポイントとは多少異なります。

※1ドル124円として計算しています。

ゼロカット・追証なし

Land Primeでは、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。

相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、Land Primeがマイナス分を補填してくれるので、借金を背負うリスクは一切ありません。

★ゼロカットには申請が必要

マイナス残高になった場合は、サポート窓口への申請が必要です。名前、MT4アカウント番号、マイナス分の金額などを連絡すると、不正取引がないかどうか審査されます。その後、残高0円にリセットされます。

ロスカット水準0%

Land Primeのロスカット水準は、スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座が証拠金維持率0%、ECN口座が証拠金維持率30%です。

また、マージンコール水準は、スタンダード口座とプライム口座、イスラミック口座が証拠金維持率30%、ECN口座が証拠金維持率50%です。

多くの海外FX業者が設定しているロスカット水準20%と比べると、Land Primeは口座残高がゼロになるまで耐えることができますが、負けたときに損失が大きくなるので注意しましょう。

★Land Primeのロスカット水準とマージンコール水準

スタンダード口座 プライム口座 ECN口座 イスラム口座
ロスカット水準 0% 0% 30% 0%
マージンコール水準 30% 30% 50% 30%

ストップレベルが広い

Land Primeでは、海外FX業者の中でもストップレベルが広い傾向にあります。

ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文などの注文を出すときに、現在の価格から何pips以上離さなければいけない決まりごとです。

基本的に、現在価格から最低でも2.0pips以上離す必要がある多くの海外FX業者と比べて、Land Primeのストップレベルは広いので損切りするチャンスを奪われてしまいます。

★主要銘柄のストップレベル

通貨ペア Land Prime EXNESS XM Trading
USD/JPY 12ポイント 0ポイント 0ポイント
EUR/JPY 30ポイント 0ポイント 0ポイント
CAD/JPY 70ポイント 0ポイント 0ポイント
AUD/JPY 60ポイント 0ポイント 0ポイント
CHF/JPY 60ポイント 0ポイント 0ポイント
GBP/JPY 60ポイント 0ポイント 0ポイント
NZD/JPY 70ポイント 0ポイント 0ポイント
EUR/USD 12ポイント 0ポイント 0ポイント

禁止事項が多い

Land Primeでは、取引での禁止事項が多く、利用規約に違反したトレーダーに対して、口座凍結や出金拒否になる可能性があるので注意しましょう。

さらに、Land Primeが不正に出金拒否する詐欺行為はないようですが、カードによる出金に時間がかかるケースもあることから「出金拒否された」という口コミも多いようです。

★禁止されている取引

  • 複数口座間での両建て禁止
  • 他業者間での両建て禁止
  • グループ内での両建て禁止
  • アービトラージ(裁定取引)の禁止
  • 指標発表時ばかりを狙ったスキャルピングの禁止
  • EAを使ったスキャルピングの禁止
  • 窓開けばかりを狙ったハイレバレッジ取引の禁止
  • 大ロットばかりを狙った取引の禁止
  • ネットワークに負担をかける取引の禁止
  • 接続遅延や為替レートのエラーを狙った取引の禁止

※同一口座内の両建ては可能

★課せられるペナルティー

  • 出金拒否
  • 口座凍結
  • 不正取引による損失額の請求
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