【2024年最新版】XM/XMTradingとTITAN FXを8つの項目で比較！

海外FXブローカーのXM TradingとTITAN FXの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に知名度のある海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

1 XM/XMTradingとTITAN FXを基本スペックで比較
2 XM TradingとTITAN FXをメリット・デメリットで比較
- 2.1 XM Tradingのメリット・デメリット
- 2.2 TITAN FXのメリット・デメリット
3 XM TradingとTITAN FXを最大レバレッジで比較
- 3.1 最大レバレッジ
- 3.2 レバレッジ制限
4 XM/XMTradingとTITAN FXを取扱銘柄で比較
5 XM/XMTradingとTITAN FXをスプレッドで比較
- 5.1 STP口座
- 5.2 ECN口座
6 XM/XMTradingとTITAN FXをスワップポイントで比較
7 XM/XMTradingとTITAN FXを取引ツールで比較
8 XM/XMTradingとTITAN FXを信頼性やサポート体制で比較
9 XM/XMTradingをおすすめする方
10 TITAN FXをおすすめする方
11 まとめ
12 XM/XMTradingの比較情報一覧
13 TITAN FXの比較情報一覧
- 13.1 関連

XM/XMTradingとTITAN FXを基本スペックで比較

XM TradingとTITAN FXの基本的なスペックを比べてみます。

	XM Trading	TITAN FX
運営会社	Tradexfin Limited	Titan FX Limited
設立	2009年	2014年
金融庁ライセンス	セーシェル金融庁モーリシャス金融庁	バヌアツ金融サービス委員会
資金管理	欧州優良銀行で分別管理	National Australia Bankで分別管理
口座の方式	NDD（STP・ECN）	NDD（STP・ECN）
口座の種類	マイクロ口座スタンダード口座極口座ゼロ口座	Zeroマイクロ口座 Zeroスタンダード口座 Zeroブレード口座
最小ロット数	マイクロ口座：MT4の場合、0.01ロット＝10通貨、MT5の場合、0.1ロット＝100通貨それ以外の口座は0.01ロット＝1,000通貨	Zeroマイクロ口座：0.1ロット＝100通貨それ以外の口座は0.01ロット＝1,000通貨
最大ロット数	マイクロ口座：100ロット＝10万通貨それ以外の口座は50ロット＝500万通貨	Zeroマイクロ口座：100ロット＝10万通貨それ以外の口座は100ロット＝1,000万通貨
最大レバレッジ	1,000倍（ゼロ口座は500倍）	500倍（Zeroマイクロ口座は1,000倍）
ドル円の平均スプレッド	マイクロ口座：1.6pips スタンダード口座：1.6pips 極口座：0.7pips ゼロ口座：0.1pips	Zeroマイクロ口座：1.8 pips Zeroスタンダード口座：1.3pips Zeroブレード口座：1.0pips
取引手数料	ゼロ口座：1ロット取引毎に片道5ドルそれ以外の口座は無料	Zeroブレード口座：1ロット取引毎に片道3.5ドルそれ以外の口座は無料
ボーナス	口座開設ボーナス入金ボーナスロイヤルティプログラム	なし
スキャルピング	可能	可能
自動売買	可能	可能
両建て	可能	可能
口座維持手数料	なし ※90日間取引または入出金がなかった場合、月額5ドルの口座維持手数料が引き落とされます。	なし
ゼロカット	あり	あり
ロスカット水準	20%	20%
マージンコール水準	50%	90%
プラットフォーム	MT4 MT5	MT4 MT5
最低入金額	5ドル	200ドル
FX通貨ペア	57種類	60種類
他の金融商品	コモディティ（商品）：8種類、現物指数CFD：14種類、先物指数CFD：10種類、貴金属：4種類、エネルギー：5種類、仮想通貨：31種類	株式指数：20種類、貴金属：4種類、エネルギー：3種類、仮想通貨：35種類、株式：100種類
入金方法	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、仮想通貨
出金方法	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、仮想通貨
法人口座	なし	あり
最大口座数	8口座	15口座

XM Tradingの総合評価はとても高く、海外FX業者の中で最も日本人トレーダーに人気のあるブローカーです。一方、取引コストの安いTITAN FXは、大口取引をするスキャルピング中上級者から注目されています。どちらもハイスペックで勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

XM TradingとTITAN FXをメリット・デメリットで比較

XM TradingとTITAN FXのメリット・デメリットを比較していきます。

XM Tradingのメリット・デメリット

★メリット

海外FX初心者でも安心して取引できる
最大レバレッジ1,000倍で取引できる
為替から仮想通貨まで幅広い銘柄を取引できる
最小スプレッド0pipsのゼロ口座
スワップフリーの極口座
豊富なボーナス（クッション機能付き）
ポイントが貯まるロイヤルティプログラム
最低入金5ドルだから少額資金でもOK
公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

スプレッドが広い
株式の取り扱いはない
ゼロ口座の取引手数料が1ロットあたり片道5ドルかかる

総合的にバランスの取れた取引条件や安全性を求めるなら、海外FX初心者から経験豊富な中上級者まで利用できるXM Tradingをおすすめします。スプレッドが広いものの、豪華なボーナスやロイヤルティプログラムを活用することで取引コストを抑えられます。トレーダーからは「最も確実に入出金できる業者」として評判です。

TITAN FXのメリット・デメリット

★メリット

海外FX業界内でも低いスプレッド
レバレッジ制限がなく大口取引が可能
為替から仮想通貨まで幅広い銘柄を取引できる
スキャルピングに制限なし
約定スピードが速い
トラブル時は2万ユーロまで損害を補償
公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

最大レバレッジが500倍と低い（Zeroマイクロ口座のみ1,000倍）
コモディティの取り扱いはない
Zeroブレード口座の取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドルかかる
ボーナスがない
初回の最低入金額がやや高い（200ドル）

海外FX業界内でも狭いスプレッドを求めるなら、中上級者に人気のあるTITAN FXをおすすめします。ボーナスがない代わりに、「低スプレッド」「高い約定力」「レバレッジ制限なし」という魅力的な取引環境です。特に、取引量の多いスキャルピングトレーダーに適しています。

XM TradingとTITAN FXを最大レバレッジで比較

XM TradingとTITAN FXの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

XM TradingとTITAN FXの最大レバレッジを比較していきます。

	XM Trading
	マイクロ口座	スタンダード口座	極口座	ゼロ口座
最大レバレッジ	1,000倍	1,000倍	1,000倍	500倍
最小ロット数	MT4：0.01ロット＝10通貨 MT5：0.1ロット＝100通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨
最低必要証拠金	MT4：1円 MT5：11円	110円	110円	220円
最低入金額	5ドル	5ドル	5ドル	5ドル

	TITAN FX
	Zeroマイクロ口座	Zeroスタンダード口座	Zeroブレード口座
最大レバレッジ	1,000倍	500倍	500倍
最小ロット数	0.1ロット＝100通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨
最低必要証拠金	11円	220円	220円
最低入金額	200ドル	200ドル	200ドル

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べると、両社共に1,000倍となります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはXM Tradingマイクロ口座（MT4）の1円ですが、最も大きな資金が必要になるのはXM Tradingのゼロ口座とTITAN FXのZeroスタンダード口座、Zeroブレード口座の220円です。

注意点として、一般的な口座タイプであるXM Tradingのスタンダード口座は最大1,000倍ですが、TITAN FXのZeroスタンダード口座は最大500倍のレバレッジという大きな差があります。大きなレバレッジを利用して少額からトレードするならXM Tradingをおすすめします。

レバレッジ制限

続いて、XM TradingとTITAN FXのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★XM Tradingのレバレッジ制限

口座資金	マイクロ口座・スタンダード口座・極口座	ゼロ口座
5ドル〜20,000ドル	1,000倍	500倍
20,001ドル〜100,000ドル	200倍	200倍
100,001ドル以上	100倍	100倍

※複数口座を持っている場合は、全口座の口座残高の合計が20,001ドル以上になるとレバレッジが制限されます。

★TITAN FXのレバレッジ制限

口座資金	Zeroマイクロ口座	Zeroスタンダード口座・Zeroブレード口座
5ドル〜20,000ドル	1,000倍	500倍
20,001ドル〜100,000ドル	1,000倍	500倍
100,001ドル以上	1,000倍	500倍

XM Tradingは有効証拠金によって最大レバレッジが変わりますが、TITAN FXは口座残高によるレバレッジ制限はありません。最大レバレッジは500倍（Zeroマイクロ口座のみ最大1,000倍）とかなり低いTITAN FXですが、レバレッジ制限がないおかげで、一定以上の残高になるとTITAN FXの方がレバレッジは高くなります。例えば、XM Tradingの場合は口座残高が20,001ドルを超えると最大200倍、100,001ドルを超えると最大100倍に変わります。TITAN FXは口座残高がどれほど増えても最大レバレッジは500倍のままなので、ハイレバレッジを利用して大口取引をしたいときに最適です。

XM/XMTradingとTITAN FXを取扱銘柄で比較

XM TradingとTITAN FXの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄	XM Trading	TITAN FX
FX通貨	57銘柄	60銘柄
貴金属	4銘柄	4銘柄
エネルギー	5銘柄	3銘柄
商品	8銘柄	なし
株式	なし	100銘柄
株式指数	24銘柄	20銘柄
仮想通貨	31銘柄	35銘柄

取引できる銘柄を比べるとXM TradingとTITAN FXでは大きな差はなく、どちらもFX通貨から仮想通貨まで幅広く対応しています。ただし、商品はXM Tradingのみ取り扱っている一方で、株式はTITAN FXの方が有利と言えます。どちらに自分が取引をしたい銘柄があるかで海外FX業者を選べば失敗しないでしょう。

XM/XMTradingとTITAN FXをスプレッドで比較

XM TradingとTITAN FXのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう

STP口座

XM TradingとTITAN FXの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア	XM Trading	TITAN FX
通貨ペア	スタンダード口座	Zeroスタンダード口座
USD/JPY	1.6pips	1.3pips
EUR/JPY	2.5pips	1.7pips
GBP/JPY	3.3pips	2.4pips
AUD/JPY	3.3pips	2.1pips
EUR/USD	1.6pips	1.2pips
GBP/USD	2.1pips	1.5pips

2社の口座を比較すると、XM TradingよりTITAN FXの方が平均スプレッドは狭いことがわかります。TITAN FXのスプレッドは海外FX業界内でも狭く、1日に何回も取引を行うスキャルピングトレーダーに人気があります。XM Tradingのスプレッドは全体的に高めに見えますが、「ロイヤルティプログラム」というポイント制度を利用することで、取引コストを抑えることができます。

★スプレッドとは？

スプレッドとは、売値（Ask）と買値（Bid）の差額のことです。スプレッドは取引コストになるので、スプレッドの低さは重要なポイントになります。XM TradingやTITAN FXのようにFX業者の仲介を通さないNDD方式を採用している海外FX会社は、スプレッドが広い傾向があります。ただし、TITAN FXはNDD方式にもかかわらず、業界内でも低スプレッドを提供しています。

ECN口座

続いて、XM Tradingのゼロ口座と、TITAN FXのZeroブレード口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、XM Tradingは1ロットあたり片道5ドル、TITAN FXは1ロットあたり片道3.5ドルかかります。

通貨ペア	XM Trading	TITAN FX
通貨ペア	ゼロ口座　※1	Zeroブレード口座　※2
USD/JPY	1.1pips	1.0pips
EUR/JPY	1.2pips	1.4pips
GBP/JPY	1.9pips	2.1pips
AUD/JPY	2.2pips	1.8pips
EUR/USD	1.1pips	0.9pips
GBP/USD	1.3pips	1.2pips

※1…1ロットあたり往復手数料1.0pipsを合算したpips

※2…1ロットあたり往復手数料0.7pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア	XM Trading	TITAN FX
通貨ペア	ゼロ口座	Zeroブレード口座
USD/JPY	1,200円	1,070円
EUR/JPY	1,300円	1,470円
GBP/JPY	2,000円	2,170円
AUD/JPY	2,300円	1,870円
EUR/USD	1,210円	990円
GBP/USD	1,430円	1,320円

※ゼロ口座の計算方法「スプレッド×1ロット＋往復取引手数料10ドル」

ドル円の場合：0.1pips×10万通貨＋10ドル＝10,000pips＋10ドル＝100円＋1,100円＝1,200円
ユーロドルの場合：0.1pips×10万通貨＋10ドル＝10,000pips＋10ドル＝1ドル＋10ドル＝11ドル＝1,210円

※Zeroブレード口座の計算方法「スプレッド×1ロット＋往復取引手数料7ドル」

ドル円の場合：0.3pips×10万通貨＋7ドル＝30,000pips＋7ドル＝300円＋770円＝1,070円
ユーロドルの場合：0.2pips×10万通貨＋7ドル＝20,000pips＋7ドル＝2ドル＋7ドル＝9ドル＝990円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト（スプレッド＋取引手数料）はSTP口座よりも安上がりになります。スプレッドと往復手数料を合わせた実質コストを計算すると、XM TradingよりもTITAN FXの方が有利です。

XM/XMTradingとTITAN FXをスワップポイントで比較

XM TradingとTITAN FXの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨	XM Trading		TITAN FX
FX通貨	買	売	買	売
USD/JPY	-18円	-42円	-22円	-40円
EUR/JPY	-45円	-22円	-40円	-11円
CAD/JPY	-26円	-39円	-11円	-23円
AUD/JPY	-25円	-38円	-9円	-24円
CHF/JPY	-67円	-27円	-44円	-2円
GBP/JPY	-29円	-46円	-39円	-53円
NZD/JPY	-20円	-38円	-13円	-17円
EUR/USD	-59円	-8円	-38円	-10円
TRY/JPY	–	–	–	–
ZAR/JPY	–	–	3円	-11円

※1ドル106円として計算しています。

一見、TITAN FXのZAR/JPY（買）ではスワップポイントを受け取れそうですが、反対のスワップポイントがマイナスとなるので注意しましょう。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、XM TradingとTITAN FX共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは？

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

XM/XMTradingとTITAN FXを取引ツールで比較

XM TradingとTITAN FXの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム	対応機種・OS	XM Trading	TITAN FX
MT4・MT5	ダウンロード：Windows・Mac	○	○
	ブラウザ：Webトレーダー	○	○
	スマホ：Android・iPhone	○	○
	タブレット：Android・iPad	○	○

XM TradingとTITAN FXどちらも「MT4」と「MT5」という2つの取引プラットフォームに対応しています。MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができませんが、今後MT5が主流になるのでMT5へ移行できように準備しておきましょう。人それぞれで利用のしやすさが異なるので、自分が使いやすい海外FX業者を選ぶことをおすすめします。

★MT4からMT5への改善点

動作スピード：注文や決済の動作スピードが加速。
時間足：9種類から21種類に増加。
気配値表示：2種類から4種類に増加。
描画ツール：31種類から44種類に増加。

XM/XMTradingとTITAN FXを信頼性やサポート体制で比較

最後に、XM TradingとTITAN FXの安全性や信頼性で比較してみましょう。

	XM Trading	TITAN FX
法人名	Tradexfin Limited	Titan FX Limited
設立	2009年	2014年
所在地	F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles	1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu
金融ライセンス	Seychelles Financial Services Agency（セーシェル金融庁FSA）ライセンス番号：SD010 Tradexfin Limited： Financial Services Commission（モーリシャス金融庁FSC）ライセンス番号：GB20025835　を取得 ★XMグループの取得済み金融ライセンスキプロス証券取引委員会オーストラリア証券投資委員会イギリス金融行動監視機国際金融サービス委員会ドバイ金融サービス局	VFSC（バヌアツ金融サービス委員会）ライセンス番号：40313
資金管理	欧州優良銀行で分別管理	National Australia Bankで分別管理
資本金	3億6,000万ドル(約400億円)	非公開
従業員数	200名以上（支社含む）	50名
特徴	世界に拠点があり、世界196カ国でサービス提供	シンガポール、オーストラリア、アメリカ、イギリス、インドなどでサービス提供

運営歴の長さ

世界最大規模のXM Tradingは、日本人トレーダーが最も利用する海外FX会社として、「様々な受賞歴・100万口座突破・1.5億以上の取引注文」という実績があります。一方のTITAN FXに悪い噂はあまりありませんが、XM Tradingより利用者数が少なく、実績や運営歴まで考えるとXM Tradingの方が信頼性と安全性が高いと言えるでしょう。

金融ライセンスの取得

XM Tradingはセーシェルの金融ライセンス、モーリシャスの金融ライセンスの２つTITAN FXはバヌアツ金融サービス委員会の金融ライセンスを取得しています。ダブルライセンスのXM/XMTRADING + XMグループ全体としては難易度の高いライセンスを複数保有していることからXM Tradingの方が信頼性や安全性は高いと言えそうですね。

★セーシェルの金融ライセンス

XM Tradingは、豊富なボーナスやハイレバレッジを提供するために、セーシェルの金融ライセンスを取得しています。

＜取得の条件＞

最低資本金50,000ドル
会計監査・会計書記役は不要
外国為替管理がなく資金移動が可能

★バヌアツ共和国の金融ライセンス

TITAN FXは、以前までニュージーランドの金融ライセンスを保有していましたが、規制の強化により登録が解除され、バヌアツ共和国の金融ライセンスを取得しています。

＜取得の条件＞

取締役は最低5年の証券取引経験がある
取締役または経営者は1年のうち6カ月以上はバヌアツに滞在している
ソフトウェアシステム完備の不動産所有がある
独立監査法人は事前にVFSCの許可を得る
専門職業賠償責任保険へ加入する

分別管理と信託保全の有無

XM TradingとTITAN FXでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。XM Tradingは、顧客資金の返金保証は公表していませんが、サポート窓口の回答として口座残高は全額守られているそうです。一方のTITAN FXは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全の導入はなく、預けた資金が100％戻ってくるという保証はありません。ただし、The Financial Commissionに加盟しているため、顧客と業者間とトラブルが発生した場合は最大20,000ユーロの補償金が支払われます。

★信託保全とは？

信託保全とは、顧客から預かった資金を銀行で管理してもらうことです。これにより、万が一、FX業者が破綻したとしても顧客の資金は守られます。

約定力の差

XM Trading

TITAN FX

約定率

99.35%

※執行率100%で注文拒否なし

非公開

XM Tradingでは、全注文の99.35%が1秒以内に約定し、約定率100％・約定拒否ゼロを保証しています。一方、TITAN FXの約定率は公開されていませんが、とても優秀と言われています。

約定率が低いと、注文したかったレートと異なるレートで約定してしまう可能性があります。取引コストを抑えるためにはスプレッドの狭さも必要ですが、そのスプレッドを活かすには約定率が大切になります。両社共に、希望する売買注文でスピーディーに成立すると評判です。

ゼロカットの有無

XM TradingとTITAN FXの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、XM Trading やTITAN FXがマイナス分を負担してくれるので、国内FXのように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

XM Trading	TITAN FX
デイリーマーケットリサーチ（分析ビデオ） FXウェビナー FXシグナル MQL5 経済指標カレンダー 6種類のFX計算ツール MT4プラットフォームチュートリアル	相場分析 FXトレーダーのインタビュー FXの基礎知識

XM Tradingでは、相場分析から今後の動向を予想する情報を配信したり、無料のオンラインセミナーを開催したりと、初級者から上級者まで見逃せない内容を提供しています。一方のTITAN FXは、FXの基礎知識をメインとしたコンテンツが充実しています。

日本語サポートの対応力

日本語サポート	XM Trading	TITAN FX
公式サイト	○	○
電話	×休止中	+67827503 +64800461269 平日午前7:00〜午後3:00
ライブチャット	平日24時間	平日24時間
メールサポート	平日24時間	平日24時間
日本人スタッフ	○	○

XM TradingとTITAN FXでは、日本語での問い合わせが可能です。どちらも優秀な日本語対応を行なっていて、他の海外FX業者より質の高いサポートを受けられると評判です。XM Tradingは電話サポートが休止中ですが、TITAN FXはトラブルが発生したときに電話で会話できるので安心して利用できます。ただし、国際電話料金がかかるので高額請求に注意しましょう。

入出金の利便性

	入金方法	入金手数料	最低入金額	反映時間
XM Trading	国内銀行送金	無料（※1）	下限なし	30分～1時間以内
	VISAカード	無料	500円	即時
	JCBカード	無料	1万円	即時
	bitwallet	無料（※2）	500円	即時
	STICPAY	無料（※2）	500円	即時
	BXONE	無料（※2）	500円	即時
	–	–	–	–
	–	–	–	–
TITAN FX	国内銀行送金	無料	1万円	1時間～1営業日
	VISAカード	無料	1円	即時
	JCBカード	無料	1円	即時
	Masterカード	無料	1円	即時
	AMEXカード	無料	1円 ※米ドルのみ入金可能	即時
	bitwallet	無料（※2）	110円	即時
	STICPAY	無料（※2）	30ドル	即時
	仮想通貨	無料	7,000円	即時

（※1）入金額1万円未満の場合、入金手数料980円（決済代行会社により1,500円）がかかります。送金元銀行で振込手数料（0～880円）が発生した場合、自己負担となります。

（※2）オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

（※3）決済手数料280円は、自己負担となります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

	出金方法	出金手数料	最低出金額	反映時間
XM Trading	国内銀行送金	無料	1万円	1〜5営業日
	VISAカード	無料	500円	2営業日〜2カ月程 ※カード会社によって異なります。
	bitwallet	無料（※1）	500円	即時
	STICPAY	無料（※1）	500円	即時
	BXONE	無料（※1）	500円	即時
TITAN FX	国内銀行送金	無料	1万円	2～3営業日
	VISAカード	無料	制限なし	1営業日以上
	JCBカード	無料	制限なし	1営業日以上
	Masterカード	無料	制限なし	1営業日以上
	bitwallet	無料（※1）	制限なし	即時
	STICPAY	無料（※1）	200円	即時
	仮想通貨	無料	9,000円	1営業日以上

（※1）オンラインウォレットから出金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

入金方法はXM TradingとTITAN FXどちらも8種類、出金方法はXM Tradingなら5種類、TITAN FXなら7種類から選ぶことができます。

両業者共に国内銀行送金やクレジットカード、オンラインウォレットなどに対応しているので、使いやすい手法を選びましょう。ただし、TITAN FXの場合、初回の最低入金額は200ドルからとやや高いため、少額からトレードを始めるならXM Tradingの方が有利と言えますね。

XM/XMTradingをおすすめする方

★XM Tradingがおすすめの人

初めて海外FXを始める
ボーナスを活用した取引をしたい
お得なポイントを利用したい
幅広いCFD銘柄を取引したい
ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
デイトレードやスイングトレードをしたい
安全性の高いFX会社で取引したい
少ない資金で大きな利益を得たい
日本人利用者が多い海外FX業者を選びたい

XM Tradingは、豊富なボーナスを活用して、ハイレバレッジで大きな利益を狙いたい初心者から中上級者までおすすめできます。安全性や信頼性が高いからこそ入出金の心配も少なく、リスクを抑えた取引が可能ですよ。

XM/XMTRADINGの公式サイトはこちら

TITAN FXをおすすめする方

★TITAN FXがおすすめの人

幅広いCFD銘柄を取引したい
狭いスプレッドで取引したい
ボーナスよりも低コストで取引したい
大口取引をしたい
スキャルピングやデイトレードをしたい
約定力の高いFX業者を選びたい
レバレッジ制限なしのトレードがしたい

TITAN FXは、海外FX業界内でも狭いスプレッドと、約定力の高さでスキャルピングトレーダーにおすすめします。口座残高が増えてもレバレッジ制限されることがないため、レバレッジを最大限に活かした取引が可能です。ボーナスのある海外FX業者でスキルを磨いてから、ステップアップとしてTITAN FXに移行する中上級者もいるようです。

Titan FXの公式サイトはこちら

まとめ

海外FX業者のXM TradingとTITAN FXについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

	XM Trading	TITAN FX
安全性・信頼性	◎	△
最大レバレッジ	◎	△（Zeroマイクロ口座のみ最大1,000倍）
取扱銘柄	FX通貨〜仮想通貨（株式なし）	FX通貨〜仮想通貨（商品なし）
スプレッド重視	△(XMPで相殺可能)	◎
スワップポイント重視	×	×
取引ツール	初心者〜中上級者	初心者〜中上級者
ボーナス重視	◎	×
少額投資	◎	△（初回の最低入金額がやや高い）
日本語サポート重視	◎	◎

総合的に見て勝者はXM Tradingと言えます。スプレッドを見るとTITAN FXの方が安定していますが、レバレッジや豪華なボーナス、最低入金額を比較するとXM Tradingの方が優秀です。中上級者のスキャルピングトレーダーにはTITAN FX、お得に取引したい初心者や少額からトレードを始めたいトレーダーにはXM Tradingが適しています。どちらも評判の高い海外FX業社なので、あなたの取引スタイルに合わせて選ぶことが大切ですよ。

海外FXおすすめ８選とランキング比較！