【2024年最新版】FXGTとTITAN FXを8つの項目で比較!

FXGTとTITAN FXを8つの項目で比較 海外FX業者比較

海外FXブローカーのFXGTとTITAN FXの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。両社共に知名度のある海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

FXGTとTITAN FXを基本スペックで比較

FXGTとTITAN FXの基本的なスペックを比べてみます。

FXGT TITAN FX
運営会社 360 Degrees Markets Ltd Titan FX Limited
設立 2019年 2014年
金融庁ライセンス セーシェル共和国金融庁 バヌアツ金融サービス委員会
資金管理
  • 優良銀行で分別管理
  • 賠償責任保険に加入
National Australia Bankで分別管理
口座の方式 NDD(STP・ECN) NDD(STP・ECN)
口座の種類
  • ミニ口座
  • Crypto max口座
  • スタンダード+口座
  • プロ口座
  • ECN口座
  • Zeroマイクロ口座
  • Zeroスタンダード口座
  • Zeroブレード口座
最小ロット数
  • ミニ口座:0.01ロット=100通貨
  • Crypto max口座は銘柄によって異なる
  • それ以外の口座は0.01ロット=1,000通貨
  • Zeroマイクロ口座:0.1ロット=100通貨
  • それ以外の口座は0.01ロット=1,000通貨
最大ロット数
  • ミニ口座:200ロット=200万通貨
  • Crypto max口座は銘柄によって異なる
  • スタンダード+口座:100ロット=1,000万通貨
  • それ以外の口座は200ロット=2,000万通貨
  • Zeroマイクロ口座:100ロット=10万通貨
  • それ以外の口座は100ロット=1,000万通貨
最大レバレッジ 1,000倍(Crypto max口座は500倍) 500倍(Zeroマイクロ口座は1,000倍)
ドル円の平均スプレッド
  • ミニ口座:1.8pips
  • スタンダード+口座:1.8pips
  • プロ口座:0.8pips
  • ECN口座:0.8pips
  • Zeroマイクロ口座:1.8 pips
  • Zeroスタンダード口座:1.3pips
  • Zeroブレード口座:1.0pips
取引手数料
  • ECN口座:1ロット取引毎に為替取引は片道3ドル、金属は片道2.5ドル、エネルギーは片道3ドル、株式指数は片道2ドル、仮想通貨は取引額の0.1%(往復)
  • それ以外の口座は無料
  • Zeroブレード口座:1ロット取引毎に片道3.5ドル
  • それ以外の口座は無料
ボーナス
  • 口座開設ボーナス
  • 100%ボーナス
  • 50%ボーナス
  • 40%ボーナス
  • 20%ボーナス
なし
スキャルピング 可能 可能
自動売買 可能 可能
両建て 可能 可能
口座維持手数料 なし

※90日間取引または入出金がなかった場合、月額10ドルの口座維持手数料が引き落とされます。

なし
ゼロカット あり あり
ロスカット水準
  • Crypto max口座:40%
  • ECN口座:40%
  • それ以外の口座は20%
20%
マージンコール水準
  • Crypto max口座:70%
  • ECN口座:70%
  • それ以外の口座は50%
90%
プラットフォーム MT5
  • MT4
  • MT5
最低入金額 5ドル 200ドル
FX通貨ペア 53種類 60種類
他の金融商品 株式指数:8種類、貴金属:2種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:41種類、株式:51種類、シンセティックペア:20種類、GTi12指数:12種類、DeFiトークン:10種類、NFT:5種類 株式指数:20種類、貴金属:4種類、エネルギー:3種類、仮想通貨:35種類、株式:100種類
入金方法 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、仮想通貨
出金方法 国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、ADA、BTC、ETH、USDT、XRP 国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、仮想通貨
法人口座 あり あり
最大口座数 8口座 15口座

FXGTは、とても豪華なボーナスを受け取れることで多くのトレーダーから絶賛されています。一方のTITAN FXは、ボーナスはありませんが、スプレッドの狭さからスキャルピング中上級者に注目されています。どちらもハイスペックで勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

FXGTとTITAN FXをメリット・デメリットで比較

FXGTとTITAN FXのメリット・デメリットを比較していきます。

FXGTのメリット・デメリット

★メリット

  • 5種類ある口座タイプから選べる
  • 最大レバレッジ1,000倍で取引できる
  • 仮想通貨のスプレッドは最狭クラス
  • シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
  • 賠償責任保険の補償限度額が最大100万ユーロ
  • 豊富なボーナス(クッション機能付き)
  • 最低入金5ドルだから少額資金でもOK
  • 幅広い入出金方法が選べる
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • スプレッドは平均クラス
  • ECN口座の取引手数料が1ロットあたり片道3ドルかかる
  • ストップレベルが広い
  • ロスカット率が40%と高い(Crypto max口座・ECN口座)
  • MT5のみ取引ツールが利用可能

豊富な取引銘柄から選んだり、豪華ボーナスを使ったりしたい初心者にFXGTをおすすめします。FX通貨ペアや仮想通貨FXなど、最大1,000倍のレバレッジをかけられるため、大きな利益を狙えるチャンスがあります。ただし、取引ツールがMT5に限定されている、というデメリットもあります。

TITAN FXのメリット・デメリット

★メリット

  • 業界トップクラスの低スプレッド
  • レバレッジ制限がない
  • トラブル時は2万ユーロまで損害を補償
  • 公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

  • 最大レバレッジが500倍と平均クラス(Zeroマイクロ口座のみ1,000倍)
  • Zeroブレード口座の取引手数料が1ロットあたり片道3.5ドルかかる
  • ボーナスがない
  • 初回の最低入金額がやや高い(200ドル)

海外FX業界の中でも狭いスプレッドとレバレッジ制限なし、という条件で取引をするならTITAN FXをおすすめします。ハイクオリティーの日本語サポートも受けられるため、安心して利用できるでしょう。ただし、お得なキャンペーンが用意されていないことから、全て自己資金で取引することになります。

FXGTとTITAN FXを最大レバレッジで比較

FXGTとTITAN FXの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

FXGTとTITAN FXの最大レバレッジを比較していきます。

FXGT
ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
最大レバレッジ 1,000倍 500倍 1,000倍 1,000倍 1,000倍
最小ロット数 0.01ロット=100通貨 銘柄によって異なる 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金 11円 110円 110円 110円
最低入金額 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル 5ドル
TITAN FX
Zeroマイクロ口座 Zeroスタンダード口座 Zeroブレード口座
最大レバレッジ 1,000倍 500倍 500倍
最小ロット数 0.1ロット=100通貨 0.01ロット=1,000通貨 0.01ロット=1,000通貨
最低必要証拠金 11円 220円 220円
最低入金額 200ドル 200ドル 200ドル

※1ドル110円として計算しています。

※最低必要証拠金の計算方法は、「為替レート×最小ロット数÷最大レバレッジ」です。

最大レバレッジを比べると、両社共に1,000倍となります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはFXGTのミニ口座とTITAN FXのZeroマイクロ口座の11円ですが、最も大きな資金が必要になるのはTITAN FXのZeroスタンダード口座とZeroブレード口座の220円です。2社を比較すると必要証拠金に少しの差がありますね。

また、一般的な口座タイプであるFXGTのスタンダード+口座は最大1,000倍ですが、TITAN FXのZeroスタンダード口座は最大500倍のレバレッジという大きな違いもあります。大きなレバレッジを利用して少額の取引をするならFXGTをおすすめします。

レバレッジ制限

続いて、FXGTとTITAN FXのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★FXGTのレバレッジ制限(メジャーFX通貨ペアの場合)

取引量 ミニ口座・Crypto Max口座・スタンダード+口座・プロ口座・ECN口座
300,000ドル以下 1,000倍
300,000ドル〜1,000,000ドル 500倍
1,000,000ドル〜2,000,000ドル 200倍
2,000,000ドル〜3,000,000ドル 100倍
3,000,000ドル〜5,000,000ドル 50倍
5,000,000ドル以上 20倍

※銘柄により最大レバレッジは異なります。

★TITAN FXのレバレッジ制限

口座資金 Zeroマイクロ口座 Zeroスタンダード口座・Zeroブレード口座
200ドル以上 1,000倍 500倍

FXGTは保有ポジションにより倍率が変動するダイナミックレバレッジを採用していますが、TITAN FXにはレバレッジ制限がありません。レバレッジ制限がないおかげで、一定以上の取引量を超えるとFXGTの方がレバレッジは高くなります。例えば、FXGTでは取引量が1,000,000ドルを超えると最大200倍に変わりますが、TITAN FXは最大1,000倍(または500倍)のままなので口座残高を気にすることなく取引できます。ダイナミックレバレッジのメリットは、口座残高に左右されず、ロット数によって最大レバレッジが適用されところなので、自分に合ったFX業者を選ぶようにしましょう。

FXGTとTITAN FXを取扱銘柄で比較

FXGTとTITAN FXの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄 FXGT TITAN FX
FX通貨 53銘柄 60銘柄
貴金属 2銘柄 4銘柄
エネルギー 3銘柄 3銘柄
商品 なし なし
株式 51銘柄 100銘柄
株式指数 8銘柄 20銘柄
仮想通貨 41銘柄 35銘柄
シンセティックペア 20銘柄 なし
GTi12指数 12銘柄 なし
DeFiトークン 10銘柄 なし
NFT 5銘柄 なし

FX通貨ペアを比べるとFXGTとTITAN FXに大きな差はなく、どちらもメジャー通貨からマイナー通貨まで幅広く対応しています。FXGTには、TITAN FXで取引がないシンセティックペアやGTi12指数、DeFiトークン、NFTなどのトレードが可能になるため、様々な銘柄を取引したい人に適しています。ただし、銘柄によってはTITAN FXの方が多いこともあるので、自分が取引をしたい種類をチェックしてから海外FX業者を選びましょう。

★FXGT口座タイプ別の取扱銘柄

銘柄 ミニ口座 Crypto max口座 スタンダード+口座 プロ口座 ECN口座
FX通貨 ○53種類 × ○53種類 ○53種類 ○53種類
貴金属 ○2種類 × ○2種類 ○2種類 ○2種類
エネルギー ○3種類 × ○3種類 ○3種類 ○3種類
株式 ○11種類 × ○28種類 ○51種類 ○51種類
株式指数 ○8種類 × ○8種類 ○8種類 ○8種類
仮想通貨 ○12種類 ○41種類 ○32種類 ○32種類 ○24種類
シンセティックペア × ○13種類 ○9種類 ○9種類 ○9種類
GTi12指数
DeFiトークン × ○10種類 × ○10種類 ×
NFT × ○5種類 × ○5種類 ×

FXGTの注意点として、口座タイプによって取り扱い銘柄数がかなり異なるので注意しましょう。

FXGTとTITAN FXをスプレッドで比較

FXGTとTITAN FXのSTP口座とECN口座の違いを見ていきましょう。

STP口座

FXGTとTITAN FXの平均スプレッドを比較してみましょう。いずれの口座も取引手数料無料なので、直接かかるコストはスプレッドのみになります。

通貨ペア FXGT TITAN FX
スタンダード+口座 Zeroスタンダード口座
USD/JPY 1.8pips 1.3pips
EUR/JPY 1.6pips 1.7pips
GBP/JPY 2.4pips 2.4pips
AUD/JPY 2.5pips 2.1pips
EUR/USD 1.6pips 1.2pips
GBP/USD 2.4pips 1.5pips

2社の口座を比較すると、業界トップクラスの狭さを誇るTITAN FXの方がスプレッドは低くなっています。一見、FXGTのスプレッドは全体的に高めに見えますが、海外FX業者の中では平均的なレベルです。仮想通貨に特化したFX業者なので、仮想通貨のスプレッドは競合他社よりとても狭いことで人気があります。

ECN口座

続いて、FXGTとTITAN FXのECN口座を比べてみましょう。どちらも取引手数料が発生する口座で、FXGTは1ロットあたり片道3ドル、TITAN FXは1ロットあたり片道3.5ドルかかります。

通貨ペア FXGT TITAN FX
ECN口座 ※1 Zeroブレード口座 ※2
USD/JPY 1.4pips 1.0pips
EUR/JPY 2.1pips 1.4pips
GBP/JPY 2.8pips 2.1pips
AUD/JPY 2.2pips 1.8pips
EUR/USD 1.5pips 0.9pips
GBP/USD 1.6pips 1.2pips

※1…1ロットあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips

※2…1ロットあたり往復手数料0.7pipsを合算したpips

以下、日本円に換算したトータルコストの表です。

通貨ペア FXGT TITAN FX
ECN口座 Zeroブレード口座
USD/JPY 1,460円 1,070円
EUR/JPY 2,160円 1,470円
GBP/JPY 2,860円 2,170円
AUD/JPY 2,260円 1,870円
EUR/USD 1,650円 990円
GBP/USD 1,760円 1,320円

※ECN口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料6ドル」

  • ドル円の場合:0.8pips×10万通貨+6ドル=80,000pips+6ドル=800円+660円=1,460円
  • ユーロドルの場合:0.9pips×10万通貨+6ドル=90,000pips+6ドル=9ドル+6ドル=15ドル=1,650円

※Zeroブレード口座の計算方法「スプレッド×1ロット+往復取引手数料7ドル」

  • ドル円の場合:0.3pips×10万通貨+7ドル=30,000pips+7ドル=300円+770円=1,070円
  • ユーロドルの場合:0.2pips×10万通貨+7ドル=20,000pips+7ドル=2ドル+7ドル=9ドル=990円

上記はECN口座と呼ばれる口座タイプで、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため狭いスプレッドでの取引が可能です。その代わりに取引手数料を支払う必要がありますが、トータルコスト(スプレッド+取引手数料)はSTP口座よりも安上がりになります。FXGTの取引手数料はやや低いものの、全体的なトータルコストで見るとTITAN FXの方が安いと言えますね。

FXGTとTITAN FXをスワップポイントで比較

FXGTとTITAN FXの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨 FXGT TITAN FX
USD/JPY 17円 -88円 -22円 -40円
EUR/JPY -43円 -34円 -40円 -11円
CAD/JPY 6円 -76円 -11円 -23円
AUD/JPY -4円 -54円 -9円 -24円
CHF/JPY -61円 -26円 -44円 -2円
GBP/JPY -4円 -76円 -39円 -53円
NZD/JPY 5円 -73円 -13円 -17円
EUR/USD -96円 8円 -38円 -10円
TRY/JPY 20円 -140円
ZAR/JPY 3円 -11円

※1ドル106円として計算しています。

一見、FXGTのUSD/JPY・CAD/JPY・NZD/JPY・TRY/JPY(買)、TITAN FXのZAR/JPY(買)はスワップポイントを受け取れそうですが、反対のスワップポイントではマイナスになるので注意が必要です。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、FXGTとTITAN FX共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは?

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

FXGTとTITAN FXを取引ツールで比較

FXGTとTITAN FXの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム 対応機種・OS FXGT TITAN FX
MT4 ダウンロード:Windows・Mac ×
ブラウザ:Webトレーダー ×
スマホ:Android・iPhone ×
タブレット:Android・iPad ×
MT5 ダウンロード:Windows・Mac
ブラウザ:Webトレーダー
スマホ:Android・iPhone ○(Androidのみ)
タブレット:Android・iPad ○(Androidのみ)

FXGTは「MT5」という取引プラットフォームのみ利用可能ですが、TITAN FXで利用できる取引プラットフォームは「MT4」と「MT5」になります。人それぞれ利用しやすい口座タイプが異なるので、自分が使いやすい海外FX業者を選ぶようにしましょう。

MT4・MT5の取引ツール

MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができませんが、今後MT5が主流になるのでMT5へ移行できように準備しておきましょう。

★MT4からMT5への改善点

  1. 動作スピード:注文や決済の動作スピードが加速。
  2. 時間足:9種類から21種類に増加。
  3. 気配値表示:2種類から4種類に増加。
  4. 描画ツール:31種類から44種類に増加。

FXGTとTITAN FXを信頼性やサポート体制で比較

最後に、FXGTとTITAN FXの安全性や信頼性で比較してみましょう。

FXGT TITAN FX
法人名 360 Degrees Markets Ltd Titan FX Limited
設立 2019年 2014年
所在地 Room 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychelles 1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu
金融ライセンス Seychelles Financial Services Agency(セーシェル金融庁FSA)ライセンス番号:SD019 VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)ライセンス番号:40313
資金管理 優良銀行で分別管理 National Australia Bankで分別管理
資本金 非公開 非公開
従業員数 180名(支社含む) 50名
特徴 7万人以上のトレーダーが利用 シンガポール、オーストラリア、アメリカ、イギリス、インドなどでサービス提供

運営歴の長さ

2019年にスタートしたFXGTは、7万人を超える利用者にサービス提供しています。一方のTITAN FXは、シンガポール、オーストラリア、アメリカ、イギリス、インドなどで展開している実績があります。両社共に運営歴での大きな違いはなく、総合的に便利な方を利用しましょう。

金融ライセンスの取得

FXGTはセーシェルの金融ライセンス、TITAN FXはバヌアツ金融サービス委員会の金融ライセンスを取得しています。どちらもマイナーライセンスなので、自分自身の取引スタイルを考えて取引口座を選ぶようにしましょう。

分別管理と信託保全の有無

FXGTとTITAN FXでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。FXGTは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全の導入はありませんが、最大100万ユーロ(1.4億円)まで補償する賠償責任保険に加入しています。この保険が実質的な信託保全の役割を果たしてくれるようです。

一方のTITAN FXは、信託保全の導入はなく、預けた資金が100%戻ってくるという保証はありません。ただし、The Financial Commissionに加盟しているため、顧客と業者間とトラブルが発生した場合は最大2万ユーロ(300万円)の補償金が支払われます。全体的に考えると、FXGTの方が安心して資金を預けられると言えますね。

ストップレベルの差

FX通貨 FXGT TITAN FX
EUR/USD 5.2pips 0.0pips
EUR/JPY 8.0pips 0.0pips
GBP/USD 8.4pips 0.0pips
USD/JPY 6.2pips 0.0pips

ストップレベルを比べると、FXGTはTITAN FXよりかなり広めです。ストップレベルが広いと希望価格で決済することができずに、利益を逃してしまう可能性があります。スキャルピングをする場合は、TITAN FXの方が適していると言えますね。

★ストップレベルとは?

ストップレベルとは、指値・逆指値注文を行うときに現在価格から最低でも何pips以上離さなければいけない価格差(pips)のことです。例えば、ストップレベルが2.0pipsの場合、現在の価格から前後2.0pips以上離れた価格でないと、指値注文や逆指値注文ができません。ストップレベルが小さければ小さいほど、スキャルピングに向いています。

ロスカット水準の違い

FXGT TITAN FX
マージンコール
  • ミニ口座:50%
  • Crypto max口座:70%
  • スタンダード+口座:50%
  • プロ口座:50%
  • ECN口座:70%
90%
ロスカット
  • ミニ口座:20%
  • Crypto max口座:40%
  • スタンダード+口座:20%
  • プロ口座:20%
  • ECN口座:40%
20%

FXGTでは、証拠金維持率が20%(Crypto max口座・ECN口座は40%)を下回ったタイミングで強制ロスカットが発動し、口座残高がゼロになる前にポジションが清算されます。一方のTITAN FXも証拠金維持率が20%になるとロスカットされます。

FXGTのマージンコールは、証拠金維持率50%(Crypto max口座・ECN口座は70%)という海外FX業者の平均値なのに対して、TITAN FXは90%と早めに発動します。

★ロスカット水準とは?

ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。

ゼロカットの有無

FXGTとTITAN FXの両社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、FXGTとTITAN FXがマイナス分を負担してくれるので、国内FXのように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

FXGT TITAN FX
  • 取引所の選び方
  • FX基礎知識
  • 仮想通貨基礎知識
  • トレード手法
  • 経済指標カレンダー
  • 相場分析
  • FXトレーダーのインタビュー
  • FXの基礎知識

FXGTとTITAN FXは、どちらもFXの基礎知識をメインとしたコンテンツが充実しています。

日本語サポートの対応力

日本語サポート FXGT TITAN FX
公式サイト
電話 × +67827503

+64800461269

平日午前7:00〜午後3:00

ライブチャット 平日24時間 平日24時間
メールサポート 平日24時間 平日24時間
日本人スタッフ

FXGTとTITAN FXでは、日本語でのお問い合わせが可能です。FXGTは電話でのカスタマーサポートを行っていませんが、TITAN FXはトラブルが発生したときに電話で相談できるので安心して利用できます。ただし、国際電話料金がかかるので高額請求に注意が必要です。どちらも優秀な日本語対応を行なっているので利用しやすい方を選びましょう。

入出金の利便性

入金方法 入金手数料 最低入金額 反映時間
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 4時間以内
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 即時
JCBカード 無料 5,000円 即時
Masterカード 無料 5,000円 即時
bitwallet 無料(※1) 1,000円 即時
STICPAY 無料(※1) 5,000円 即時
ADA 無料 10ADA 30分以内
BTC 無料 0.0001BTC 30分以内
ETH 無料 0.05 ETH 30分以内
USDT 無料 25USDT 30分以内
XRP 無料 25RP 30分以内
TITAN FX 国内銀行送金 無料 1万円 1時間~1営業日
VISAカード 無料 1円 即時
JCBカード 無料 1円 即時
Masterカード 無料 1円 即時
AMEXカード 無料 1円

※米ドルのみ入金可能

即時
bitwallet 無料(※1) 110円 即時
STICPAY 無料(※1) 30ドル 即時
仮想通貨 無料 7,000円 即時

(※1)オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

出金方法 出金手数料 最低出金額 反映時間
FXGT 国内銀行送金 無料 1万円 5営業日
海外銀行送金 無料 1万円 5営業日
VISAカード 無料 5,000円 2営業日
JCBカード 無料 5,000円 2営業日
Masterカード 無料 5,000円 2営業日
bitwallet 無料(※1) 1,000円 2営業日
STICPAY 無料(※1) 3,000円 2営業日
ADA 無料 10ADA 2営業日
BTC 無料 0.0001BTC 2営業日
ETH 無料 0.05 ETH 2営業日
USDT 無料 25USDT 2営業日
XRP 無料 25XRP 2営業日
TITAN FX 国内銀行送金 無料 1万円 2~3営業日
VISAカード 無料 制限なし 1営業日以上
JCBカード 無料 制限なし 1営業日以上
Masterカード 無料 制限なし 1営業日以上
bitwallet 無料(※1) 制限なし 即時
STICPAY 無料(※1) 200円 即時
仮想通貨 無料 9,000円 1営業日以上

(※1)オンラインウォレットから出金手数料がかかります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

入金方法として、FXGTは12種類、TITAN FXは8種類あります。出金方法の場合は、FXGTなら12種類、TITAN FXは7種類の中から選ぶことができます。

TITAN FXの注意点として、入出金手数料は無料ですが、初回の最低入金額は200ドルからとやや高めです。FXGTとTITAN FX両者共に国内銀行送金やクレジットカード、オンラインウォレットなどに対応しているので、使いやすい海外FX会社を選びましょう。

FXGTをおすすめする方

★FXGTがおすすめの人

  • 豪華なボーナスを利用したい
  • シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTの取引可能
  • ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
  • レバレッジ1,000倍で仮想通貨の取引が可能
  • 少ない資金で大きな利益を得たい
  • 賠償責任保険に加入しているFX業者を選びたい

FXGTでは、入金ゼロで取引を始められる口座開設ボーナスがあるだけでなく、最低入金額が5ドルということから低リスクで始めたい初心者におすすめです。多くの銘柄を取り扱っているため、自分に合ったトレードもしやすいはずですよ。

TITAN FXをおすすめする方

★TITAN FXがおすすめの人

  • 狭いスプレッドで取引したい
  • スキャルピングやデイトレードをしたい
  • 仮想通貨の取引がしたい
  • レバレッジ制限なしでトレードがしたい

TITAN FXは、低スプレッドで取引を始めたいスキャルピングトレーダーにおすすめです。口座残高がどれだけ増えてもレバレッジ制限されず、レバレッジを最大限に活かした取引を行うことができます。ボーナスキャンペーンを提供している海外FX業者でスキルを磨いてから、ステップアップとしてTITAN FXに移行するトレーダーもいるようです。

まとめ

海外FX業者のFXGTとTITAN FXについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

 

FXGT TITAN FX
安全性・信頼性
最大レバレッジ △(Zeroマイクロ口座のみ最大1,000倍)
取扱銘柄 シンセティックペア・GTi12指数・DeFiトークン・NFTを取り扱う(口座タイプによって異なる) 仮想通貨あり
スプレッド重視 △(仮想通貨は狭い)
スワップポイント重視 × ×
取引ツール × 初心者〜中上級者
ボーナス重視 ×
少額投資 △(初回の最低入金額が高い)
日本語サポート重視 ◎(対応時間が長い)

総合的に見て勝者はFXGTと言えます。取引コストだけを見るとTITAN FXの方が有利ですが、安全面や銘柄の種類、入出金方法を比較するとFXGTの方が優秀です。FXGTはハイレバレッジで大きな利益を狙いたい初級者向き、TITAN FXはトータルコストを抑えたいスキャルピングトレーダーに適しています。どちらも注目されている海外FX業社なので、あなたの取引スタイルに合わせてトレードを始めてみましょう。

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