【2024年最新版】XM/XMTradingとIFOREXを8つの項目で比較！

海外FXブローカーのXM TradingとIFOREXの違いを比較し、メリット・デメリットも合わせて解説していきます。2社共に知名度のある海外FX業社ですが、自分のトレードスタイルによって最適な海外FX口座は変わります。どちらが自分に合った海外FX口座を提供しているのか、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

1 XM/XMTradingとIFOREXを基本スペックで比較
2 XM/XMTradingとIFOREXをメリット・デメリットで比較
- 2.1 XM Tradingのメリット・デメリット
- 2.2 IFOREXのメリット・デメリット
3 XM/XMTradingとIFOREXを最大レバレッジで比較
- 3.1 最大レバレッジ
- 3.2 レバレッジ制限
4 XM/XMTradingとIFOREXを取扱銘柄で比較
5 XM/XMTradingとIFOREXをスプレッドで比較
6 XM/XMTradingとIFOREXをスワップポイントで比較
7 XM/XMTradingとIFOREXを取引ツールで比較
- 7.1 MT4・MT5の取引ツール
- 7.2 FXnet Viewの取引ツール
8 XM/XMTradingとIFOREXを信頼性やサポート体制で比較
9 XM/XMTradingをおすすめする方
10 IFOREXをおすすめする方
11 まとめ
12 XM/XMTradingの比較情報一覧
13 IFOREXの比較情報一覧
- 13.1 関連

XM/XMTradingとIFOREXを基本スペックで比較

XM TradingとIFOREXの基本的なスペックを比べてみます。

	XM Trading	IFOREX
運営会社	Tradexfin Limited	Formula Investment House Ltd
設立	2009年	1996年
金融庁ライセンス	セーシェル金融庁モーリシャス金融庁	英領バージン諸島金融サービス委員会
資金管理	欧州優良銀行で分別管理	Mizrahi Tefahot Bankで分別管理
口座の方式	NDD（STP・ECN）	DD（OTC）
口座の種類	マイクロ口座スタンダード口座極口座ゼロ口座	エリート口座
最小ロット数	マイクロ口座：MT4の場合、0.01ロット＝10通貨、MT5の場合、0.1ロット＝100通貨それ以外の口座は0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット（1,000通貨）
最大ロット数	マイクロ口座：100ロット＝10万通貨それ以外の口座は50ロット＝500万通貨	50ロット（500万通貨）
最大レバレッジ	1,000倍（ゼロ口座は500倍）	400倍
ドル円の平均スプレッド	マイクロ口座：1.6pips スタンダード口座：1.6pips 極口座：0.7pips ゼロ口座：0.1pips
取引手数料	ゼロ口座：1ロット取引毎に片道5ドルそれ以外の口座は無料	無料
ボーナス	口座開設ボーナス入金ボーナスロイヤルティプログラム	入金ボーナスキャッシュバックボーナスペンディングボーナス
スキャルピング	可能	不可
自動売買	可能	不可
両建て	可能	可能
口座維持手数料	なし ※90日間取引または入出金がなかった場合、月額5ドルの口座維持手数料が引き落とされます。	なし ※12ヶ月間取引または入出金がなかった場合、3カ月毎に月額15ドルの口座維持手数料が引き落とされます。
ゼロカット	あり	あり
ロスカット水準	20%	0%
マージンコール水準	50%	なし
プラットフォーム	MT4 MT5	FXnet View（独自プラットフォーム）
最低入金額	5ドル	1万円
FX通貨ペア	57種類	88種類
他の金融商品	コモディティ（商品）：8種類、現物指数CFD：14種類、先物指数CFD：10種類、貴金属：4種類、エネルギー：5種類、仮想通貨：31種類	コモディティ（商品）：7種類、株式指数：34種類、貴金属：7種類、エネルギー：5種類、仮想通貨：45種類、株式：604種類、ETF：65種類
入金方法	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE	国内銀行送金、海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet
出金方法	国内銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet、STICPAY、BXONE	海外銀行送金、クレジット・デビット、bitwallet
法人口座	なし	あり
最大口座数	8口座	1口座

XM Tradingは全体的に評価がとても高く、海外FX業者の中で最も日本人トレーダーに人気のあるブローカーです。一方のIFOREXは、業界内でも銘柄の種類が多く、低スプレッドということから注目を集めています。どちらも優秀で勝ち負けを決めにくい業者ですが、詳しく見ると欠点などもあるので総合的にメリットの多い方を選ぶことが正解です。

XM/XMTradingとIFOREXをメリット・デメリットで比較

XM TradingとIFOREXのメリット・デメリットを比較していきます。

XM Tradingのメリット・デメリット

★メリット

NDD方式を採用している
海外FX初心者でも安心して取引できる
最大レバレッジ1,000倍で取引できる
為替から仮想通貨まで幅広い銘柄を取引できる
最小スプレッド0pipsのゼロ口座
スワップフリーの極口座
豊富なボーナス（クッション機能付き）
ポイントが貯まるロイヤルティプログラム
MT4・MT5の取引ツールが利用可能
最低入金5ドルだから少額資金でもOK
公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

スプレッドが広い
株式・ETFの取り扱いはない
ゼロ口座の取引手数料が1ロットあたり片道5ドルかかる

総合的にバランスの取れた取引条件や信頼感を求めるなら、海外FX初心者から経験豊富な中上級者まで利用できるXM Tradingをおすすめします。スプレッドが広いものの、豪華なボーナスやロイヤルティプログラムを活用することで取引コストを抑えられます。さらに、自動売買やスキャルピングなど幅広い取引ができるから、利益を上げるチャンスを見逃しませんよ。

IFOREXのメリット・デメリット

★メリット

老舗の海外FXブローカー
取引銘柄がとても豊富（株式・ETFの取引可能）
スプレッドがかなり狭い
レバレッジ制限がない
豊富なボーナス（クッション機能付き）
ロスカット水準は0%
公式サイト・サポート窓口も日本語対応OK

★デメリット

DD方式を採用している
口座タイプは1種類のみ
最大レバレッジが400倍と低い
スキャルピング禁止
自動売買禁止
独自ツールFXnet Viewのみ利用可能（MT4・MT5が使えない）
最低入金額が1万円と高い
10万円以下を銀行口座へ出金する場合は手数料2,000円がかかる

IFOREXは、海外FX業界の中でも狭いスプレッドを求める裁量トレーダーにおすすめします。750種類以上の銘柄を取り揃え、ロスカット水準は0%とギリギリまで取引が可能です。一方で4種類の口座タイプがあるXM Tradingに対してIFOREXはたった1種類しかないため、取引スタイルごとに口座を使い分けたいときにはデメリットになります。さらに、MT4やMT5が使えなかったり、スキャルピングや自動売買に対応していないことから不便に感じることもあるようです。

XM/XMTradingとIFOREXを最大レバレッジで比較

XM TradingとIFOREXの最大レバレッジとレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

最大レバレッジ

XM TradingとIFOREXの最大レバレッジを比較していきます。

	XM Trading				IFOREX
	マイクロ口座	スタンダード口座	極口座	ゼロ口座	エリート口座
最大レバレッジ	1,000倍	1,000倍	1,000倍	500倍	400倍
最小ロット数	MT4：0.01ロット＝10通貨 MT5：0.1ロット＝100通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨	0.01ロット＝1,000通貨
最低必要証拠金	MT4：1円 MT5：11円	110円	110円	220円	275円
最低入金額	5ドル	5ドル	5ドル	5ドル	1万円

※1ドル110円として計算しています。

※IFOREXの最大レバレッジは、FX通貨ペアが400倍、株式が20倍、仮想通貨は10倍、土曜・日曜はレバレッジが半分となります。

最大レバレッジを比べるとXM Tradingは1,000倍、IFOREXは400倍となり、XM Tradingの方が大きいことがわかります。一番少ない資金で取引できる口座タイプはXM Tradingマイクロ口座（MT4）の1円ですが、最も大きな資金が必要になるのはIFOREXエリート口座の275円です。2社を比較すると必要証拠金に大きな差があるので、大きなレバレッジを利用して少額からトレードをするならXM Tradingをおすすめします。

レバレッジ制限

続いて、XM TradingとIFOREXのレバレッジ制限の違いを見ていきましょう。

★XM Tradingのレバレッジ制限

口座資金	マイクロ口座・スタンダード口座・極口座	ゼロ口座
5ドル〜20,000ドル	1,000倍	500倍
20,001ドル〜100,000ドル	200倍	200倍
100,001ドル以上	100倍	100倍

★IFOREXのレバレッジ制限

口座資金	エリート口座
20,000ドル以下	400倍
20,001ドル〜100,000ドル	400倍
100,001ドル以上	400倍

XM Tradingは有効証拠金によって最大レバレッジが変わりますが、IFOREXは口座残高によるレバレッジ制限はありません。最大レバレッジは400倍とかなり低いIFOREXですが、レバレッジ制限がないおかげで、一定以上の残高になるとIFOREXの方がレバレッジは高くなります。例えば、XM Tradingの場合は有効証拠金が20,001ドル以上だと最大レバレッジは200倍に変わりますが、IFOREXなら最大レバレッジは400倍のままなので、口座残高を気にせずにチャレンジすることができます。ただし、IFOREXのマイナー通貨ペアやCFD銘柄などによっては最大レバレッジがもともと小さく、土日になるとレバレッジが半分になるというデメリットもあります。取引したい銘柄に合わせてXM TradingまたはIFOREXを選ぶことが大切と言えそうですね。

XM/XMTradingとIFOREXを取扱銘柄で比較

XM TradingとIFOREXの取り扱い銘柄を比べてみましょう。

銘柄	XM Trading	IFOREX
FX通貨	57銘柄	88銘柄
貴金属	4銘柄	7銘柄
エネルギー	5銘柄	5銘柄
商品	8銘柄	7銘柄
株式	なし	604銘柄
株式指数	24銘柄	34銘柄
債券	なし	なし
ETF	なし	65銘柄
仮想通貨	31銘柄	45銘柄

取引できる銘柄を比べると、XM TradingよりもIFOREXの方が圧倒的に多いことがわかります。貴金属やエネルギー、商品、株式指数、仮想通貨などにそれほど大差はありませんが、株式とETFを見比べるとIFOREXが有利と言えます。銘柄数を重視するなら750以上の種類を取り揃えるIFOREXを選んでおいて間違ありませんが、マイナーな銘柄はトレードしないのならXM Tradingで十分満足できるはずです。

XM/XMTradingとIFOREXをスプレッドで比較

XM TradingとIFOREXの平均スプレッドを比較してみましょう。XM Tradingのスタンダード口座とIFOREXのエリート口座は、いずれも取引手数料無料で、直接かかるコストはスプレッドのみになります。XM Tradingのゼロ口座のみ取引手数料が1ロットあたり片道5ドルかかります。

通貨ペア	XM Trading	XM Trading	IFOREX
通貨ペア	スタンダード口座（STP口座）	ゼロ口座（ECN口座）　※1	エリート口座
USD/JPY	1.6pips	1.1pips	1.0pips
EUR/JPY	2.5pips	1.2pips	1.2pips
GBP/JPY	3.3pips	1.9pips	2.3pips
AUD/JPY	3.3pips	2.2pips	3.0pips
EUR/USD	1.6pips	1.1pips	0.7pips
GBP/USD	2.1pips	1.3pips	1.1pips

※1…1ロットあたり往復手数料1.0pipsを合算したpips

3つの口座を比較してみると、エリート口座の平均スプレッドはかなり狭いことがわかります。しかも、ECN口座のゼロ口座と比べてもIFOREXの方がほとんど低くなっていますね。

IFOREXは、海外FX業界トップクラスの低スプレッドと言われています。海外FX業者の取引方法には、NDD方式とDD方式の2つがあります。XM Tradingは、FX業者の仲介を通さないNDD方式を採用しています。トレーダーの売買注文がそのままインターバンク市場に流れるため、トレーダーにとって透明性の高い取引ができます。一方のIFOREXは、国内FX業者と同じDD方式を採用しています。トレーダーの売買注文がFX業者の仲介を通して市場に注文されるため、リクオートや約定拒否などの不正が行われる可能性がありますが、スプレッドが狭くなる特徴があります。スキャルピングするなら透明性が高いXM Tradingをおすすめしますが、低スプレッドで取引したいならIFOREXが適しています。

★STP口座とECN口座の違い

STP口座は、取引手数料が無料で、直接かかるコストはスプレッドのみです。一方のECN口座は、トレーダーと取引所の間にFXブローカーの仲介がないため、STP口座よりも狭いスプレッドになりますが、その代わりとして取引手数料を支払う必要があります。ECN口座はボーナスをもらえない場合が多いので、はじめはSTP口座を利用するといいでしょう。海外FX業者に慣れてからトータルコストが安いECN口座を利用するというやり方がおすすめです。

★スキャルピングとは？

スキャルピングとは、注文と決済を短時間に何度も繰り返すトレード方法のことです。XM Tradingはスキャルピング可能ですが、IFOREXでは禁止されています。

XM/XMTradingとIFOREXをスワップポイントで比較

XM TradingとIFOREXの0.1ロットあたりのスワップポイントを比べてみましょう。

FX通貨	XM Trading		IFOREX
FX通貨	買	売	買	売
USD/JPY	-18円	-42円	-11円	-33円
EUR/JPY	-45円	-22円	-38円	-15円
CAD/JPY	-26円	-39円	-9円	-25円
AUD/JPY	-25円	-38円	-9円	-23円
CHF/JPY	-67円	-27円	-40円	-9円
GBP/JPY	-29円	-46円	-17円	-41円
NZD/JPY	-20円	-38円	-4円	-25円
EUR/USD	-59円	-8円	-91円	-42円
TRY/JPY	–	–	58円	-107円
ZAR/JPY	–	–	2円	-8円

※1ドル106円として計算しています。

一見、IFOREXのTRY/JPY（買）は高額のスワップポイントを受け取れそうですが、反対のTRY/JPY（売）では大きなマイナスとなるので注意しましょう。多くの海外FX業者では、スワップポイントがマイナスになることが多く、XM TradingとIFOREX共にマイナスばかりで長期トレード向きではありません。スワップポイント狙った取引はどちらも避けた方が良さそうですね。

★スワップポイントとは？

スワップポイントは、2カ国間の通貨を売買することによって発生する利益または損失のことです。例えば、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとその金利差が支払われるという仕組みです。

XM/XMTradingとIFOREXを取引ツールで比較

XM TradingとIFOREXの取引ツールを比べてみましょう。

取引プラットフォーム	対応機種・OS	XM Trading	IFOREX
MT4・MT5	ダウンロード：Windows・Mac	○	×
	ブラウザ：Webトレーダー	○	×
	スマホ：Android・iPhone	○	×
	タブレット：Android・iPad	○	×
FXnet View	ダウンロード：Windows・Mac	×	×
	ブラウザ：Webトレーダー	×	○
	スマホ：Android・iPhone	×	○
	タブレット：Android・iPad	×	○

XM Tradingは「MT4」と「MT5」という2つの取引プラットフォームが利用可能ですが、一方のIFOREXでは「FXnet View」のみになります。このFXnet Viewは、IFOREXの独自ツールで初心者でも簡単に裁量トレードができると評判です。ただし、自動売買(EA)には対応していないので、自動売買と裁量トレード両方を行うならXM Tradingを選びましょう。

MT4・MT5の取引ツール

MT4の改良版として登場したMT5は、MT4で使っていたEAやカスタムインジケータを使うことができませんが、今後MT5が主流になるのでMT5へ移行できように準備しておきましょう。

★MT4からMT5への改善点

動作スピード：注文や決済の動作スピードが加速。
時間足：9種類から21種類に増加。
気配値表示：2種類から4種類に増加。
描画ツール：31種類から44種類に増加。

FXnet Viewの取引ツール

IFOREXの独自ツールであるFXnet Viewは、MT4と基本的な機能は変わらないと言われています。ただし、カスタムインジケータの追加や自動売買ツールなどの対応はしていません。チャート表示のカスタマイズはMT4やMT5に大きく劣るため、中上級者のトレーダーには不向きでしょう。

★FXnet Traderの特徴

Webブラウザで利用可能
ワンクリック注文OK
取引チャート（ボリンジャーバンド・EMA・MACD・RSIなど）
取引レポートの取得
裁量トレード向き
日本語対応

XM/XMTradingとIFOREXを信頼性やサポート体制で比較

最後に、XM TradingとIFOREXの安全性や信頼性を比較してみましょう。

	XM Trading	IFOREX
法人名	Tradexfin Limited	Formula Investment House Ltd
設立	2009年	1996年
所在地	F20, 1st floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles	15 Nikis st., Syntagma Square,10557 Athens, Greece
金融ライセンス	Seychelles Financial Services Agency（セーシェル金融庁FSA）ライセンス番号：SD010 Tradexfin Limited： Financial Services Commission（モーリシャス金融庁FSC）ライセンス番号：GB20025835　を取得 ★XMグループの取得済み金融ライセンスキプロス証券取引委員会オーストラリア証券投資委員会イギリス金融行動監視機国際金融サービス委員会ドバイ金融サービス局	BVI FSC（英領バージン諸島金融サービス委員会）ライセンス番号：SIBA/1/13/1060 ★IFOREXグループの取得済み金融ライセンスキプロス証券取引委員会イギリス金融行動監視機ハンガリー国立銀行
資金管理	欧州優良銀行で分別管理	Mizrahi Tefahot Bankで分別管理
資本金	3億6,000万ドル(約400億円)	14,922,898ドル（約16億）
従業員数	200名以上（支社含む）	330名（支社含む）
特徴	世界に拠点があり、世界196カ国でサービス提供	運営歴20年以上の老舗FX業者

運営歴の長さ

世界最大規模のXM Tradingは、日本人トレーダーが最も利用する海外FX会社として、「様々な受賞歴・100万口座突破・1.5億以上の取引注文」という実績があります。運営歴20年以上のIFOREXは、老舗の海外FX業者として出金拒否の噂はほとんどありませんがDD方式ということを考えると、XM Tradingの方が信頼性はあると言えるでしょう。

金融ライセンスの取得

XM Tradingはセーシェルの金融ライセンスとモーリシャスの金融ライセンスの２つを取得し、IFOREXは英領バージン諸島金融サービス委員会の金融ライセンスを保有しています。ダブルライセンスのXM/XMTRADING + XMグループ全体としては難易度の高いライセンスを複数保有していることからXM Tradingの方が信頼性や安全性は高いと言えそうですね。

★セーシェルの金融ライセンス

XM Tradingは、豊富なボーナスやハイレバレッジを提供するために、セーシェルの金融ライセンスを取得しています。

＜取得の条件＞

最低資本金50,000ドルで会計監査は不要
会計書記役も必要なし
外国為替管理がなく資金移動が可能

★英領バージン諸島の金融ライセンス

バージン諸島の金融ライセンスは簡単に取得が可能なため、目標も最低限で信頼性が低いと言われています。

＜目標＞

消費者や投資家の利益の保護を促進
最高の国際規制基準と最良のビジネス慣行に準拠していることを確認
国境を越えたホワイトカラー犯罪との闘いでその役割を果たすことを保証

分別管理と信託保全の有無

XM TradingとIFOREXでは、会社の運営資金と顧客が預けた資金を別々に管理する「分別管理」を行っています。XM Tradingは、顧客資金の返金保証は公表していませんが、サポート窓口の回答として口座残高は全額守られているそうです。一方のIFOREXは、会社が破綻しても資金が守られる信託保全の導入はなく、預けた資金が100％戻ってくるという保証はありません。

約定力の差

XM Trading

IFOREX

約定率

99.35%

※執行率100%で注文拒否なし

非公開

XM Tradingでは、全注文の99.35%が1秒以内に約定し、約定率100％・約定拒否ゼロを保証しています。一方、IFOREXの約定率は公開されていません。約定率が低いと、注文したかったレートと異なるレートで約定してしまう可能性があるため、スピーディーに約定するXM Tradingの方が有利と言えます。取引コストを抑えるためにはスプレッドの狭さも必要ですが、そのスプレッドを活かすには、約定率が大切ということを覚えておきましょう。

ロスカット水準の違い

XM Tradingでは、証拠金維持率が20%を下回ったタイミングで強制ロスカットが発動し、口座残高がゼロになる前にポジションが清算されます。一方のIFOREXは、証拠金維持率が0％になるまでロスカットされないので、資金が底をつくギリギリまでトレードできるというメリットがあります。

★ロスカット水準とは？

ロスカット水準とは、証拠金維持率がどれだけ耐えられるか表した基準です。この水準を下回ると強制的に決済されます。

ゼロカットの有無

XM TradingとIFOREXの2社共に、入金額以上の損失が発生しない「ゼロカット」を採用しています。相場の大暴落により口座残高がマイナスになった場合でも、XM Trading やIFOREXがマイナス分を負担してくれるので国内FX業者のように追証がなく、借金を抱えるリスクはありません。

便利機能や学習機能の種類

XM Trading	IFOREX
デイリーマーケットリサーチ（分析ビデオ） FXウェビナー FXシグナル MQL5 経済指標カレンダー 6種類のFX計算ツール MT4プラットフォームチュートリアル	最新の市場動向世界市場の分析経済指標カレンダーチュートリアル・ガイド

XM Tradingでは、相場分析から今後の動向を予想する情報を配信したり、無料のオンラインセミナーを開催したりと、初級者から上級者まで見逃せない内容を提供しています。一方のIFOREXでは、初心者に向けた取引方法や失敗しやすいポイントをまとめた学習コンテンツが充実しています。

日本語サポートの対応力

日本語サポート	XM Trading	IFOREX
公式サイト	○	○
電話	×休止中	+30-210-374-2583 平日午後1:00〜午後9:00
ライブチャット	平日24時間	平日午後2:30〜深夜4:00
メールサポート	平日24時間	平日24時間
日本人スタッフ	○	○

XM TradingとIFOREXでは、日本語でのお問い合わせが可能です。どちらも優秀な日本語対応を行なっていて、他の海外FX業者より質の高いサポートを受けられると好評です。XM Tradingは電話サポートが休止中ですが、IFOREXはトラブルが発生したときに電話で会話できるので安心して利用できます。ただし、国際電話料金がかかるので高額請求に注意しましょう。

入出金の利便性

	入金方法	入金手数料	最低入金額	反映時間
XM Trading	国内銀行送金	無料（※1）	下限なし	30分～1時間以内
	VISAカード	無料	500円	即時
	JCBカード	無料	1万円	即時
	bitwallet	無料（※2）	500円	即時
	STICPAY	無料（※2）	500円	即時
	BXONE	無料（※2）	500円	即時
	–	–	–	–
	–	–	–	–
IFOREX	国内銀行送金	無料	1万円	2営業日以内
	海外銀行送金	無料	1万円	3～4営業日
	VISAカード	無料	1万円	即時
	Masterカード	無料	1万円	即時
	Dinersカード	無料	1万円	即時
	bitwallet	無料（※2）	1万円	即時

（※1）入金額1万円未満の場合、入金手数料980円（決済代行会社により1,500円）がかかります。送金元銀行で振込手数料（0～880円）が発生した場合、自己負担となります。

（※2）オンラインウォレットへの入金手数料がかかります。

（※3）決済手数料280円は、自己負担となります。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

	出金方法	出金手数料	最低出金額	反映時間
XM Trading	国内銀行送金	無料	1万円	1〜5営業日
	VISAカード	無料	500円	2営業日〜2カ月程 ※カード会社によって異なります。
	bitwallet	無料（※1）	500円	即時
	STICPAY	無料（※1）	500円	即時
	BXONE	無料（※1）	500円	即時
IFOREX	海外銀行送金	無料（※2）	指定なし	2～7営業日
	VISAカード	無料	指定なし	即日〜数カ月
	Masterカード	無料	指定なし	即日〜数カ月
	Dinersカード	無料	指定なし	即日〜数カ月
	bitwallet	無料（※1）	指定なし	2～5営業日

（※1）オンラインウォレットからの出金手数料がかかります。

（※2）10万円以上の出金の場合、月3回まで出金手数料が無料です。10万円以下の場合は、出金手数料2,000円＋別途手数料2,500円以上のリフティングチャージが発生します。

※銀行や決済サービス会社で振込手数料が発生した場合、自己負担となります。

入金方法としてXM Tradingは8種類、IFOREXなら6種類、出金方法の場合はXM Tradingなら5種類、IFOREXは5種類の中から選ぶことができます。IFOREXの注意点として、出金するたびに出金依頼書を提出する必要があるので手間を感じるケースがあるかもしれません。また、10万円以下を銀行口座へ出金する場合は、手数料として2,000円＋別途手数料2,500円以上のリフティングチャージが発生するため少額からトレードを始めるならXM Tradingをおすすめします。

XM/XMTradingをおすすめする方

★XM Tradingがおすすめの人

初めて海外FXを始める
ボーナスを活用した取引をしたい
お得なポイントを利用したい
幅広いCFD銘柄を取引したい
ハイレバレッジで大きな利益を獲得したい
デイトレードやスイングトレードをしたい
MT4やMT5を利用したい
自動売買を利用したい
NDD方式で透明性の高い取引したい
安全性の高いFX会社で取引したい
少ない資金で大きな利益を得たい
日本人利用者が多い海外FX業者を選びたい

XM Tradingは、豊富なボーナスを活用したり、大きな利益を狙いたい初心者から中上級者までおすすめできます。自動売買や裁量取引に最適なMT4・MT5が利用できたり、豊富な口座の種類の中から選びたいトレーダーに最適です。

XM/XMTRADINGの公式サイトはこちら

IFOREXをおすすめする方

★IFOREXがおすすめの人

- 様々な銘柄でトレードしたい
- 低スプレッドを重視している
- ギリギリまで取引したい（ロスカット水準0%）

独自ツールのFXnet Viewを使いたい
裁量トレードをしたい
質の高い日本語サポートを受けたい

★IFOREXをおすすめしない人

自動売買を利用したい
スキャルピング取引がしたい

老舗と言える海外FX業者のIFOREXは、750以上の銘柄数を取り揃え、海外FX業界トップクラスに狭いスプレッドで取引したいトレーダーにおすすめします。ロスカット水準が0%で追証もないことから、ギリギリまで取引できると好評です。ただし、自動売買(EA)やスキャルピングができないため、裁量トレードやデイトレード、スイングトレードがメインになります。

iFOREXの公式サイトはこちら

まとめ

海外FX業者のXM TradingとIFOREXについて、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、ボーナス、安全面などを徹底比較してみました。

	XM Trading	IFOREX
安全性・信頼性	◎	△（DD方式）
最大レバレッジ	◎	×
取扱銘柄	FX通貨〜仮想通貨	銘柄の種類が幅広い（株式・EFT含む）
スプレッド重視	△（XMPで相殺可能）	◎
スワップポイント重視	×	×
取引ツール	初心者〜中上級者	×（独自ツールのみ）
ボーナス重視	◎	◎
少額投資	◎	△（最低入金額が高い）
日本語サポート重視	◎	◎

実績や信頼性など総合的に見て勝者はXM Tradingと言えます。スプレッドを見るとIFOREXの方が安定していますが、最大レバレッジやボーナス、最低入金額を比較するとXM Tradingの方が優秀です。幅広い銘柄でギリギリまで取引したいトレーダーにはIFOREX、自動売買やスキャルピングをしたいトレーダーにはXM Tradingが適しています。どちらも人気がある海外FX業社なので、スプレッドだけでなく基本スペックを見てから判断することが大切ですよ。

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